大会について

メンバー紹介

10月6日 ネットによるライブ出演

ヘンリー・ミンツバーグ(Henry Mintzberg)

カナダのマギル大学経営大学院 クレゴーン記念教授
コーチング・アワセルブズ共同創設者


現代経済学の巨匠で、ミドルマネージャーが組織を変革するミドルアウトとそれを支えるコミュニティシップを主張。自らもその実践の先頭に立ち、IMPMプログラム(国際マネジメント実務修士課程)およびリフレクション・ラウンドテーブル(日本以外ではコーチング・アワセルブズという名称)を創設し世界中に広めている。

主な著書:
『マネジャーの仕事』 (白桃書房、1993年)
『戦略サファリ』(東洋経済新報社、1999年)
『MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方』(日経BP社、2006年)
『H. ミンツバーグ経営論』(ダイヤモンド社、2007年) 
『マネジャーの実像』(日経BP社、2011年)
『戦略サファリ 第2版 -戦略マネジメント・コンプリート・ガイドブック』
(東洋経済新報社、2012年)
『私たちはどこまで資本主義に従うのか-市場経済には「第3の柱」が必要である』
(ダイヤモンド社、2015年)


      

10月5日「アクティビティ」 6日「オープニングセッション」

ジョナサン・ゴスリング(Jonathan Gosling)

エクセター大学ビジネススクール リーダーシップ研究科名誉教授


コーチング・アワセルブズ(リフレクション・ラウンドテーブルの世界展開名)およびIMPM(国際マネジメント実務修士課程)の共同創設者。長年、ヘンリー・ミンツバーグ教授と親交が厚く、前述プログラムの基本コンセプトとなっている「5つのマインドセット」は彼のリーダーシップ研究によって導かれたものです。

現在は、戦略転換時におけるリーダーシップのあり方と倫理に焦点をあてて研究を行っている。
研究成果とともに、彼の講義とワークショップも高い評価を得ている。
世界的に有名なINSEAD(フランス)、マギル大学(ケベック)およびランド大学(スウェーデン)の客員教授も兼務。 

10月5日「アクティビティ」- 坐禅の体感からわれわれの未来を立ち上げる -

藤田 一照(ふじた いっしょう)

曹洞宗国際センター所長

灘高校から東京大学教育学部教育心理学科を経て、大学院で発達心理学を専攻。
院生時代に坐禅に出会い深く傾倒。
28歳で博士課程を中退し禅道場に入山、29歳で得度。
33歳で渡米。以来17年半にわたってマサチューセッツ州ヴァレー禅堂で坐禅を指導する。
2005年に帰国し、現在、神奈川県葉山の「茅山荘」を中心に坐禅の研究、指導にあたっている。
著作に『現代坐禅講義 – 只管打坐への道』)
共著に『アップデートする仏教』
訳書に『禅への鍵』『ダルマの実践』『フィーリング・ブッダ』など


10月5日「アクティビティ」

小野 なぎさ(おの なぎさ)

一般社団法人 森と未来 代表理事

東京農業大学 森林総合科学科卒、大手教育会社へ就職。
その後、企業のメンタルヘルス対策を支援する株式会社ライフバランスマネジメントへ転職。認定産業カウンラー、森林セラピストの資格を取得し、
森で行う企業研修の開発を行う。
都内心療内科での勤務を経験したのち「保健農園ホテル フフ山梨」の立ち上げに携わる。2016年10月、森と未来を設立し、企業研修や講演、地域と企業のマッチング等、人と森をつなげる活動を行っている。
著書:「森ではたらく!」


10月5日「アクティビティ」

小森谷 浩志(こもりや ひろし)

ジェイフィール コンサルタント

博士(経営学)、株式会社ENSOU代表取締役社長、
神奈川大学経営学部講師

"生命が喜ぶ経営"をテーマに活動。具体的には内省と対話を通じて
①経営チーム育成、②部門横断型組織活性化、③生き方、働き方再発見に取り組む。自覚の方法論として東洋の智慧に着目、頭で理解するだけでなく、
身体で体得する深いワークショップを展開している。趣味は瞑想と気功。
主な著作、論文として、
『協奏する組織』、『「フロー理論型」マネジメント戦略』、
「不透明な時代のリーダーシップ開発」(日本マネジメント学会)、
「経営理念の策定から浸透プロセスに対する一考察」(日本経営診断学会)
等がある。


10月6日「体験セッション」

フィル・レニール(Philip LeNir)

コーチング・アワセルブズ・インターナショナル代表


カナダ・モントリオール生まれ。マギル大学にて電子工学を学び大学卒業後、大手通信会社の研究機関で働く。コンコルディア大学にて音楽を学ぶ傍ら、1996年Java開発会社の起業。その後、1999年音声認識ソフト開発企業に入社。同社にて買収後のマネジャーのモチベーションを上げるため、ヘンリー・ミンツバーグ教授の助言の下、マネジャー育成のためのセッションを開始。

2007年コーチング・アワセルブズ・インターナショナル設立。
2009年マギル大学経営学修士取得。

10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

野々垣 典男(ののがき のりお)

株式会社ジェイティービー執行役員(ITマネジメント担当) 
兼 株式会社JTB情報システム(JSS)代表取締役社長

株式会社日本交通公社(現JTB)経営企画室、情報システム部門を経て、2014年JSSの代表取締役社長に就任。JSSにおいてJTBグループ約200社のITガバナンスを強化、「交流文化事業」を推進するため、システムの強化を図りつつ、急務であるITコスト削減実現のリーダーシップを担う。
また、組織改革の旗振り役として、社員参画の様々なプロジェクトを支援、社員との対話会なども積極的に開催している。
Google Appsユーザー会会長や東京地方裁判所のIT関連専門委員等も務め、日本のIT業界にも貢献。


10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

矢田 真士(やだ まさし)

トヨタファイナンス株式会社 人事部長

大手銀行を経て、2003年トヨタファイナンスに入社。総合企画部にて中期経営計画
策定などに従事後、
2008
年より総務人事部にて人事制度改革、企業風土変革を推進。2013年より現職。
同社の内省と対話を中核とした企業風土改革は、ベテラン社員、女性社員の活性化
事例としても著名。


10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

飯島 健太郎 ( いいじま けんたろう )

富士通マーケティング顧問
Kentaro office 代表

1977年富士通入社。主として人事部門、事業管理部門に在籍。
人事勤労部長、ビジネスマネジメント本部副本部長等歴任。
2006年以降、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ常務取締役、
富士通マーケティング取締役兼執行役員常務として、
RRTの導入、人事制度改革等、組織の活性化を推進した。

1996年~1998年 ミンツバーグ教授が主宰したIMPMプログラムに1期生として参加。
マギル大学経営学修士号取得

2003年よりエクセター大学ビジネススクールアドバイザリーボードメンバー
2016年より一橋大学経済研究所非常勤研究員


10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

堀江 由香里 ( ほりえ ゆかり )

特定非営利活動法人Arrow Arrow代表理事/産育休取得コンサルタント
日本ワーク/ライフ・バランス研究会 事務局長
中小企業ワークスタイル研究会 事務局長

人材業界のベンチャー企業にて新卒採用や内定者・新入社員研修などを担当後
2008年にNPO法人
フローレンスに転職。事業部長などを経て
「子育てや介護などに左右されずに働くことができる社会」を創るべく、
2010年にNPO法人ArrowArrow設立。
2012年1月より日本ワーク/ライフ・バランス研究会事務局長、
2012年3月より国分寺市子育て・子育ちいきいき計画推進協議会委員に就任。
また、企業向けサービス「産休!Thankyou!」は
全国商工会議所主催の『第11回女性起業家大賞』のスタートアップ部門(創業5年未満)にて審査委員会委員長賞(特別賞)を受賞。


10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

田中 準也(たなか じゅんや)

立川市 行政管理部長


1984年立川市役所入庁。
人材育成推進担当主幹、行政経営課長、福祉保健部長などを歴任。
2015年4月より現職。

立川市の行財政改革に取り組む一方、
職員の人材育成やワーク・ライフバランスの推進に努める。
2016年、女性の係長職を対象としたリフレクション・ラウンドテーブルを実施。

立川市の男性職員ではじめて育児休業を取得したイクメン。


10月6日 ケーススタディセッション 第2部「国内企業・団体の事例発表」

仙田 健(せんだ けん)

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
執行役員 ビジネスマネジメント本部長
セキュリティビジネス担当

1980年富士ソーシアルサイエンスラボラトリ入社、
システムインテグレーション、情報セキュリティに従事し、
セキュリティソリューション本部長を経て、2008年同社取締役、
2012年からビジネスマネジメント本部長を兼務し、
ビジネス部門(プロフィット)の視点で管理部門(ノンプロフィット)の在り方を見直している。
飯島元常務の立ち上げたコーチングアワーセルブズでミドルマネージャを活性化し、
またダイバーシティを推進しながら働き方の改善に取り組んでいる。


10月8日 特別セッション 社会変革のための「内省と対話」

上野 聡太(うえの そうた)

株式会社トラノテ 代表取締役

大学卒業後、一般社団法人RCF、特定非営利活動法人Learning for Allを経て、独立。
NPOを対象とした、経営支援や事業推進のコンサルティング・ハンズオン・立ち上げ支援。
企業を対象とした事業の社会性向上やCSR・CSVのコンサルティング、特に自治体やNPOとの事業創造、コラボレーションを推進するためのコンサルティングに強みを持った株式会社トラノテを創業。
大手企業への「非営利セクターとのコラボレーション力向上研修」や、大手財団の自主プロジェクトへの参画など実績あり。


10月8日 特別セッション 社会変革のための「内省と対話」

内片素子(うちかた もとこ)

富山県氷見市役所 
総務部参事(ヒューマン・リソース・マネージャー)

兵庫県生まれ。大学卒業後は百貨店で企画職として勤務後、プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク(現P&Gジャパン)に転職。P&Gではマーケティング部でマネージャーとして、化粧品ブランドの国内・海外展開の店舗展開・イメージコントロールなどを担当。
転居のため退職し、子育てをしながら、長野県で理事長として子育て支援NPOを運営。
その後、MBAを取得することで、ブルガリ・ジャパン株式会社の人事マネージャー(人材育成・組織開発)としてキャリアチェンジ。家庭・子育てと仕事を両立させるため長野から銀座まで新幹線通勤を断行。
神戸での阪神淡路大震災での被災、東日本大震災での経験をきっかけとし、社会課題解決にコミットしたいと考え、NPOの中間支援団体であるNPOサポートセンターで勤務し、NPOの伴走支援を実施。
2016年5月より現職。ベンチャー自治体として多様な人材を採用・活用している氷見市の人事戦略の立案および施策実行について責任者として携わっている。加えて、マーケティングの経験を活かし、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の遂行のためのシティスタット(HimiStat)を側面から支援も行う。


重光 直之(しげみつ なおゆき)

株式会社 ジェイフィール取締役


株式会社ニイタカ、社団法人日本能率協会を経て、ジェイフィール設立に参画。
ミンツバーグ教授と出会い、コーチング・アワセルブズを「リフレクション・ラウンドテーブル」として日本に導入し、プログラム開発とファシリテーターを担当。

自らの経験をもとに、ミドルが力を発揮してイキイキできる組織づくりに注力する。「日本の人事部」第1回HRアワード受賞。
著書に「ミンツバーグ教授のマネージャーの学校」
        「ワクワクする職場をつくる」がある。(ともに共著)

      

メンバー紹介

10月7日「企業訪問」

川崎汽船株式会社

(住所)東京都千代田区内幸町2丁目1番1号(飯野ビルディング)
(売上高)1,243,932百万円
(従業員数)716名
(会社URL)https://www.kline.co.jp/index.html

 川崎汽船株式会社は国内第3位の海運会社です。海運業を母体とする綜合物流企業グループとして、人々の豊かな暮らしに貢献します、という企業理念のもと、コンテナ船や様々な専用船を世界中で運航しています。
 川崎汽船では、社内で導入当時にメンタルヘルスや残業過多などのマネジメントに関わる問題が顕在化してきていて、チーム長(ミドルマネジャー)のマネジメント能力向上を図ることを目的にRRTを導入しました。
 川崎汽船では、毎期チーム長を対象に参加者を募って実施しており、今期が4期目で約40名がRRTを経験しています。開催時刻は昼どきで、12時を過ぎると徐々に参加者が集まり、昼食をとりながら雑談をして場が暖まっていきます。12:15分頃からセッションが始まり、13:30まで続きます。中間セッションは鎌倉にある東慶寺で座禅を組み、これまでのRRTを振り返るというのが恒例となっています。また、プロファシリテーターが約20回、社内ファシリテーターが約10回を分担して受け持っています。
 昨年、3期目が終了したのを期に1~3期の同窓生を集めたセッションを実施しました。また、2期目から海員の組織からも参加するようになり、今年度からグループ会社まで参加者の幅を広げました。互いの組織のマネジメントスタイルの違いが、気づきの質を高めています。また、RRTがマネジメントの学びの場としてだけではなく、チーム長の連携の礎となろうとしています。


株式会社JTB情報システム

(住所)      〒151-0061 東京都渋谷区初台1-53-6 初台光山ビル
(売上高)     100億7300万円(2016年3月期)
(従業員数)  457名(2016年6月現在)
(会社URL)   http://www.jss.co.jp/index.html

 株式会社JTB情報システムは、JTBグループのシステム企画、開発、運用を担う会社です。JTBグループは2020年に、「アジアにおける圧倒的No.1ポジションを確立」し、「交流文化事業」という新たなモデルの確立を目指しており、そのビジネスモデルをITで支えることを使命としています。
 同社は、2012年に部長、課長職を対象にRRTを導入しました。その目的は、部課長職のマネジメント能力の向上とともに、次代を担うマネジャー達が、組織の壁を越え、協働していける土台を作るというものでした。30回のセッションに加え、中間セッションでは2日間しっかりと時間を取り、経営陣への提言を作るといったことも行ってきました。
 同社ではRRTを2年間継続し、そこで培った組織力を土台とし、それを発展させる形で、ミドルマネジャーを中心として会社を変えていく、ミドルアウトプロジェクトをスタートしました。2014年には部長を中心にしたプロジェクトで長期ビジョンと事業計画を策定。2015年には課長と若手の2チーム編成のプロジェクトで中期3か年計画を作っていきました。
 ミドルマネジャー達が連帯し、会社の未来を自分事で考え(計画を作る)、主体的に実行していく組織に変えたいというトップの思いが結実しつつあります。またRRTの卒業生が自らの部門でテキストを購入し、部門内の管理職を集めRRTを行っていくなどの自発的な動きも生まれています。


日本たばこ産業株式会社 医薬事業部 臨床開発部

(住所)  〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-4-1 トリイ日本橋ビル

日本たばこ産業株式会社

(売上高)              2兆2,529億円 (2015年度 連結ベース)
(従業員数)           44,485名 (2015年12月末現在、連結ベース)
(会社URL)         https://www.jti.co.jp

 
日本たばこ産業株式会社は、1987年より医薬事業に進出。ライセンスパートナーをはじめとする国内外のネットワークやグループ会社との連携を広く活用した研究開発を推進。1998年、鳥居薬品株式会社をグループ会社に迎え、国内の製造、販売基盤を強化。2000年には海外での開発機能を強化すべく、米国NJ州に子会社アクロス・ファーマを設立。


臨床開発部は医薬候補品の安全性や有効性などを人で検証する臨床試験を担当する部門であり,日頃から様々な部署,部門との連携を必須とする業務を行っている。そこで,更なる連携強化を図り,機能的なコミュニティを形成するために,昨年度(2015年)にRRTを導入した。対象者は現場の最前線で陣頭指揮する次長クラスとし,20回のセッション(別途:キックオフ・セッション,最終セッション)を実施した。
 
2年目となる今年度は,先の昨年度RRT一部修了者(約3割)にて,完全自走式RRT(ファシリテーターは社内。テキストは新規内容)を継続中。また,2ndテーブルとして,中堅クラスを対象に半自走式RRT(ファシリテーターは社内。テキストは昨年度と同内容。キックオフと最終セッションのみジェイフィールが関与)を実施中。
 
また、その他の取り組みとして,米国NJ州にある子会社、アクロス社でも、米国人上級管理職向けに2015年11月からコーチング・アワセルブスを導入。キックオフ・セッションには、ファシリテーターとして、カナダからフィル・レニールが参加し,「患者様のことを徹底的に考える」というテーマで対話セッションを実施した。


株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

(住所)           〒211-0063 川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
(売上高)       261億7千万円 (2015年度 連結ベース)
(従業員数)    1,164名 (2016年3月末現在、連結ベース)
(会社URL)  http://www.fujitsu.com/jp/group/ssl/

 
 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、富士通グループの一員として、ソフトウェア開発/システム構築を中心に、システムインテグレーション・サービスおよびICTに関わるコンサルテーション業務を展開しています。
 同社では、2007年に日本で初めてRRT(同社ではコーチング・アワセルブズという名称で展開)を導入した会社で、その目的は、部課長職のマネジメント能力向上と組織内コミュニケーションの活性化でした。導入して10年、すでに全管理職の5割が受講しており、マネジメントに関する共通認識と共通言語が確立されました。RRTを初めとする組織力開発の施策の結果、社内のコミュニケーションが大きく改善し、業績は好調に推移しています。
 RRT導入にあたっては、所定のプログラム(毎週開催される20~30セッションの受講)を卒業した先輩マネジャーが翌年の受講者をファシリテーションするという学びの連鎖も構築しています。この方式は、日本スタイルということで世界的にも注目を浴びています。
 当初は、ジェイフィール社からファシリテーターを招いていましたが、現在は社内ファシリテーターの育成も進み、すべて社内のメンバーで運営しています。現在では、対象を拡大して、管理職昇進前のリーダー層向けプログラム、女性リーダーに対象を限定したプログラム、さらには事業部独自で展開するなど、会社全体にRRTの考え方と手法が浸透しています。


株式会社富士通マーケティング

(住所)           〒108-6207 東京都港区港南2-15-3  品川インターシティ C棟
(売上高)       2,000億円(2015年度)
(従業員数)    連結:3,435名(2016年3月末)
(会社URL)   http://jp.fujitsu.com/fjm/

 富士通マーケティングは、富士通グループの一員として、コンサルティングから、機器販売、ソフトウェア開発、設置工事、保守までの一貫したICTソリューションの提供を通じ、日本の中堅民需市場を中心に幅広い業界の企業や公団体のお客様の活動を支援しています。
 同社では、2008年よりRRT(同社ではコーチング・アワセルブズという名称で展開)を導入し、今年9年目を迎えます。導入の目的は、多岐にわたる部門間の横連携の活性化と会社を担う中核人材の育成でした。現在は、対象となる部課長職の3割超が受講を終え、卒業生の多くが昇進して要職についており、それぞれの部門においてRRTで学んだことを実践しています。
 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリと同様に、先輩卒業生がファシリテーターとなって後輩の受講生の学びを支援しています。学び続けることの大切さが組織の中に定着してきたことは、目に見える大きな変化といえます。
 また、ある年の課長クラスは所定のプログラムを終えた後、自主的な活動に取り組み、社長提言を行いました。そのうちの一つ「ワークスタイル変革」チームの提言は、本社の新オフィス移転プロジェクトへと引き継がれ、移転後のオフィスは2015年度日経ニューオフィス賞の受賞につながりました。
 
(注:同オフィスは本カンファレンス最終日の会場としてご提供いただくことになっています)


ルネサス エレクトロニクス株式会社

(住所)東京都江東区豊洲三丁目2番24号(豊洲フォレシア)
(売上高)6,933億円 (連結、2016年3月末)
(従業員数)約21,100名 (連結、2015年3月末)
(会社URL)http://japan.renesas.com/

 ルネサス エレクトロニクスは、日本国内3社の半導体事業部部門を段階的に統合して2010年に設立されました。安全・安心・快適で環境にやさしい社会を構築するために、自動車分野、産業・家電分野、OA・ICT分野を注力分野とし、デバイス、キット、プラットフォームという3つの半導体ソリューションを取り揃え,付加価値を高めた最適なサービスを提供しています。
 ルネサスでのRRTは、ある事業部に熱烈なRRTファンの部長がいて、その部長がファシリテーターになりその部下の課長が参加者になるという形でまず1テーブルが始まりました。その後、マネジャー同士の対話を中心としたスタイルが今のルネサスには必要と評価されて全社的な導入となり、13-14年度に全国3事業所4テーブルで部課長を対象に実施されました。13-14年度の事後アンケートでは参加者の過半数以上から有意義度が非常に高かったという評価を、また残りのほとんどの参加者からも有意義度が高かったという評価を得られました。15年度もマネジャー研修という位置づけで部長対象に全国で4テーブルを実施し、16年度も継続の予定です。
 また、たまたまRRTをオブザーブした上海の人事担当者がRRTの対話の場を目にしたことがきっかけで、上海でのRRT実施を企画し自らファシリテーターを担当する形で現地日本人マネジャーを対象にしたRRTを実現しました。